Anchyraは、世代を超えて資産と信頼を守る、
真のパートナーである

サービス

グローバル資産運用戦略の構築

Anchyraでは、お客様一人ひとりの投資目的やリスク許容度に応じて、完全オーダーメイドのポートフォリオを設計・運用しています。米国・欧州・アジアを含む世界各地の金融商品やオルタナティブ投資を組み合わせ、長期的かつ安定的な資産成長の実現を目指します。特に国際分散投資においては、Dynasty Financial Partnersの広範なネットワークを活かした高品質な商品アクセスが強みです。

クロスボーダー税務・信託設計

国際的な資産管理において、税務・法務の最適化は極めて重要です。Anchyraでは、米国や日本を含む多国間にまたがる税務・相続・信託構造の設計支援を提供し、資産の保全と円滑な承継を図ります。各国の税制や条約に精通した専門チームが、複雑で高度なニーズにも的確に対応いたします。

ファミリーオフィス・資産管理

富裕層ご家族の長期的な資産管理、事業承継、フィランソロピーに関する多様なニーズにお応えするため、Anchyraではファミリーオフィス向けの統合的なサービスを提供しています。資産だけでなく、「人」と「価値観」を次世代へとつなぐ包括的なサポートを通じて、持続可能なファミリーガバナンスの構築を支援します。

会社紹介

Anchyraは、2023年に米国で設立されたハイエンド資産運用会社であり、超富裕層およびファミリーオフィス向けにカスタマイズされた財産管理ソリューションを提供しています。創業メンバーは元ゴールドマン・サックスのプライベート・ウェルス・アドバイザリーチームで構成されており、その豊富な経験と広範なネットワークを活かし、設立初年度から26億米ドル超の資産を運用するなど、確かな実績と信頼を築いています。

Anchyraは完全独立型のファームではなく、米国の有力な独立系ウェルスマネジメント・プラットフォームであるDynasty Financial Partnersのインフラを活用。これにより、クロスボーダーの税務戦略、家族信託の設計、グローバル資産構成の最適化など、極めて高度な専門サービスを提供しています。

日本市場においても、創業メンバーがゴールドマン・サックス時代に築いたネットワークおよび既存のインフラを活かし、より洗練された資産管理サービスを展開。お客様の多様なニーズに対応した、高度かつ柔軟なソリューションを提供しています。

Anchyraの最大の強みは、「堅実性」と「カスタマイズ性」。一人ひとりのお客様に最適な戦略を丁寧に設計し、世代を超えて資産を守り、育てるパートナーとして、グローバルな視点とローカルな知見を融合したサービスをお届けしています。

笠師 武吉(Kasashi Takekichi)

Anchyra株式会社 東京支社 副董事/資産運用部門  CEO

1961年生まれ。東京都港区在住。国際金融の第一線で30年以上にわたり活躍してきたグローバル資産運用のエキスパート。2022年よりAnchyra株式会社に参加し、日本法人の経営および資産運用部門の統括を担っている。

笠師氏は1987年、スイス・チューリッヒのUBS(スイス連邦銀行)本社に入设。アナリストアシスタントとしてキャリアを開始し、1990年代初には独自に開発した通貨間リスクモデルを通じて、新興国市場戦略の高度化に貢献。1994年以降はアジア顧客向けの資産戦略にも携わり、同地域における豊富な知見を蓄積した。

1998年にはHSBCプライベートバンク香港本社に転じ、東アジア地域の高額資産保有者向けポートフォリオ運用を主導。アジア通貨危機後の不透明な環境下においても、「目標型分層資産法」に基づく戦略で顧客資産を守り抜き、同行経営陣より高い評価を受けた。

2011年からは中東諸国の政府系ファンドに招聘され、非石油依存型の長期国家資産モデルの設計に従事。年金制度の整備や制度投資家の育成支援を通じて、同地域における資本市場改革にも深く関与した。

帰国後は、Anchyra株式会社における日本市場戦略を主導。国際経験と多言語・多文化への理解を活かし、クロスボーダー資産管理、ESG対応型ポートフォリオ構築、次世代承継支援など、日本の超富裕層の高度化・多様化するニーズに対し、質の高いコンサルティングを提供している。

専門領域:

 • グローバル資産配分およびマクロ投資戦略

 • 超富裕層およびファミリーオフィスの資産承継設計

 • 年金・政府系ファンドの長期資産ポートフォリオ構築

 • ESG・インパクト投資を活用した資本保全戦略

 • 国際的な投資アドバイザリーチームの育成とマネジメントv